Ibaraki Contemporary Art Weeksの開催お知らせ

茨木市が文化を育むために力を入れてきたアート事業。

古くは50年以上も続く歴史あるプロジェクトも存在し、その個性豊かな内容は茨木市の文化育成・コミュニティ形成を担ってきました。現在4つのプロジェクトがそれぞれの個性を活かして、現代アートを軸にまちとの関わりを創出しています。

今回はその4つのプロジェクトのコラボレーションが実現し合同展示の開催が実現しました。展示以外にもトークイベントなど作品やアーティストと身近に接し、新たなつながりや気づきを得る機会となります。

HUB-IBARAKI ART PROJECTからは、本展では、2024年度の招聘作家・井上唯による茨木市でのリサーチをベースに制作・発表された作品のひとつ、全長14.5メートルにおよぶ「雨乞いの龍」の記録映像を紹介します。本作は展覧会終了後に燃やされ、その灰が土へと還されるまでのプロセスも含めて作品とするもので、自然と人の営み、循環をテーマにした取り組みです。

あわせて、2025年度招聘作家・尾角典子の過去作品を紹介します。彼女の代表的な映像作品

「The Interpreter」は、今回が大阪での初上映となります。2025年度の活動への導入として、彼女の創作の核心に触れていただける機会となれば幸いです。

茨木の新しい波「ICAW: Ibaraki Contemporary Art Weeks」をお楽しみください。

日時

2025年6月28日(土)~7月13日(日)12:00~19:00 ※月・火・水は休館

会場

茨木市福祉文化会館(茨木市駅前四丁目7-55)

参加費

無料

会場構成

1F・2F|現代美術展茨木特別展 @ibaraki_genbi 「Transfer」
3F・B2|realSOU「#15+ 野原の上で」@souartproject
4F・5F|茨木映像芸術祭 2024-2025 プレゼンテーション @ibaraki_film_arts_festival
B1|HUB-IBARAKI ART PROJECT 2024/2025招聘作家作品展示 @hubibaraki_art

[ HUB関連トークイベント ]

場づくりについて考える#4

「IBALAB@広場の事例から」

日時|2025年6月29日(日)13:30-15:00
会場|茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)1階 喫茶・食堂スペース
無料(申込要)

ゲスト
向田 明弘(茨木市市民文化部理事兼共創推進課長)
的場 理(茨木市市民文化部共創推進課おにクルグループ長)
聞き手|雨森 信(HUB-IBARAKI ART PROJECTアドバイザー)

現美カフェvol.3

「Transit Lounge」(現代美術ー茨木)

日時|2025年7月13日(日)15:00-17:00
会場|茨木市福祉文化会館1階ロビー
無料、参加自由(予約不要)

ゲスト
仲摩洋一(茨木現代美術展実行委員長)、
One Art Project(SOU、茨木映像芸術祭ディレクター)、
内田千恵(HUB-IBARAKI ART PROJECTディレクター)