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9/13(日)「クロージングトーク」のご案内

今年のHUB-IBARAKI、最後のプログラムのご案内です。会期最終日となる9/13(日)の15時より、本プロジェクト作家公募の審査員で美術批評家の平田剛志氏をお招きして、今年のプロジェクトの動きを振り返る「クロージングトーク」を開催いたします。本プログラムも新型コロナウイルス対策により、YouTubeのライブ配信にておこないます。

今年のHUB-IBARAKIは、永井寿郎さんの作品《FIXATIF 2020-特別な場所》の現地制作(ドローイングパフォーマンス)と発表(写真作品展示・ソシオ茨木ビル)を軸にプロジェクト活動を進めて参りました。新型コロナウイルスの感染拡大による2か月間の中断を挟むことになり、さらにその後の感染予防対策により、随所で当初の活動計画からの変更を余儀なくされました。そのために今年のプログラムの大半は、直接多くのみなさんの目に触れるところでおこなうことは困難となりましたが、活動方針を再設定して、永井さんの作品制作・発表の継続が可能となりました。今年は国内の多くのアートプロジェクトが中止・延期となる中で、HUB-IBARAKIは無事に今年のプロジェクトを遂行することができました。

今年のHUB-IBARAKIのテーマ「パブリックとプライベートの境界を考える」から見出したもの、そして新型コロナウイルスの影響下でのプロジェクトの全活動を、永井さんの作品と半年間にわたるプロジェクトの活動から振り返り、これからのHUB-IBARAKI、アートプロジェクトのあり方を考える機会になればと思います。


HUB2020 クロージングトーク
「パブリックとプライベート、コロナ禍のプロジェクトに向き合って」


日時:9月13日(日)15:00-17:00 
会場:HUB-IBARAKI YouTubeチャンネルにてライブ配信
(※ライブ配信終了後は収録映像を公開します)


登壇者:平田 剛志(美術批評)、永井 寿郎(HUB-IBARAKI選定作家)、山中 俊広(HUB-IBARAKIチーフディレクター)、山本 正大(HUB-IBARAKIディレクター)