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HUB-IBARAKI ART PROJECT 2021 選定作家発表
3月15日(月)に、茨木市役所にて5名の審査員と作家公募の審査会を実施しました。 26名の応募者から選考をおこない、京都を拠点に活動するダンサーの黒田健太さんを、「HUB-IBARAKI ART PROJECT 2021」の選定作家に決定しました。
黒田 健太 [KURODA Kenta]
1995年愛媛県生まれ。陸上競技、ボクシングと並行して、松山市のdance studio MOGAにてダンスを続ける。 京都造形芸術大学入学後に多彩な作家と交流し、舞台・映画・現代美術分野の作品制作に携わる。「Hyper performance group MuDA」にて、瀬戸内国際芸術祭をはじめとする公演へ参加する。黒田が演出を担うプロジェクト「感覚絶叫計画」にて《Reboot a stain》(2016年)、《垂るる空》(2017年)をそれぞれ発表する。2018年のアメリカ・ニューヨークへの留学を経て、現在は「HIxTO」と協働した作品制作・発表を、また「現代表現活動グルーヴ」にて檜皮一彦と共に作品制作やワークショップを行う。
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はじめまして。私は京都を拠点にダンス分野で活動しています。自身のダンサーとしての活動と並行して、ストリートで出会った初対面の人と時空間を共にする「セッション」を実践しています。それは「日常の時間の流れからはみ出て道に立ち尽くすこと」でもあり、そんな宙吊りになったささやかな領域に興味を持ち作品制作を行っています。
黒田 健太