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HUB-IBARAKI ART PROJECT 2020 活動再開のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、4月上旬より活動を休止していました今年のHUB-IBARAKIは、先週から茨木市内での活動を再開しました。
先週の火曜日と水曜日は、作家の永井さんと共に、延期となっていました2か所でのドローイングパフォーマンスを実施し、仮設置で公開していました阪急茨木市駅前のソシオ-1茨木ビル2Fショーウィンドウの《FIXATIF 2020-特別な場所》の写真作品展示を、正規の展示形式にアップデートしました。
この2日間の活動レポートは、公式サイトにて公開中です。
今後のHUB-IBARAKIのプログラム実施につきまして、延期に伴う会場提供者のご都合の変更、新型コロナウイルスに配慮したイベント開催の基準に則り、従来のプログラムの中で未消化・未開催のものは下記の通り変更します。
○ プロジェクト実施・開催期間
期間を「7月12日(日)まで」から、「9月13日(日)まで」に変更します。
○ 永井寿郎《FIXATIF 2020-特別な場所》ドローイングパフォーマンス
現在、今後の実施スケジュールで公表しているものはありませんでしたが、事前告知による一般公開、または参加型で実施を予定していたものは、原則事前告知無しで実施し、一部は中止とします。
○ 関連プログラム
「バトンタッチトーク」と「クロージングトーク」は、茨木市内より無観客のライブ配信にて、「茨木芸術座談会2020」はオンラインのシステムで開催します。
開催日時、参加・公開の形式につきましては、近日中にご案内します。
また、《FIXATIF 2020-特別な場所》の作品制作・発表に、新たなアプローチのものを加える計画を進めています。新型コロナウイルスによる生活環境の変化により、可能な範囲での市民との直接的な交流を模索することを目的としたもので、内容が固まり次第ご案内します。
今年のHUB-IBARAKIは、新型コロナウイルスによる中断期間を挟む特殊な状況での実施となりました。活動環境が大きく変化した中で、当初の作品およびプロジェクトのメッセージの軸を変えることなく、アートプロジェクトとして臨機応変に、かつ社会の現状に向き合った動きを随所に含めて、全ての活動を丁寧に発信していきたいと思います。これからの今年のHUB-IBARAKIに、引き続きご関心を寄せていただければ幸いです。